社会人の英語学習系記事の目次
1.はじめに
このサイトの1コンテンツとして、自身が社会人として働きながら、英語のスキルアップを行った方法を具体的に紹介していきたいと思います。
こちらでは、英語学習系の記事をまとめた目次を掲載します。
2.こんな方に読んでほしい
もちろん、一口に英語力アップと言っても、内容やレベル感はまちまちです。
あくまでこのサイトで紹介するのは私自身の経験で語れる範囲の学習法ですので、万人に役立つことは書けませんが、例えばこんな方々の悩みには多少役立つ内容になるんじゃないかと思っています。
①英語を話せるようになりたくて色々勉強しているけれど、頭でっかちになるばかりであまり話せるようになった気がしない、大人の英語学習者
②学生時代に英語は得意だったものの、いざ社会に出て英語を使う場面が来たら全然使い物にならずに青ざめているビジネスマン
③受験英語の世界では十分得点源になっているけれど、将来の選択肢を広げるためにもっと実用的な英語を身につけたい学生さん
より具体的には、以下のようなイメージを持ってもらえれば大きくは外さないと思います。
【学習開始前】
TOEIC L&Rで言うと、Listening 390点 + Reading 410点 = 800点 くらい
[Listening]
・英語の会議等で、相手の言っていることが半分くらいは理解できる
・専門的な単語等が出て理解できない部分があると、そこから途端に置いてけぼりになる
[Reading]
・時間はかかるが、辞書を使えば読めない文章はない(文法面では問題なし)
・難しい単語等も基本的に文脈から推測可能
[Speaking]
・話を振られた際に、どういうことを言えばいいかは分かるが、咄嗟に文章を組み立てられない
・自分から話しかけようとしても時間がかかり、会話の流れに乗れない
[Writing]
・文法的には正しい文章を構築可能
・用いる単語のレベルが文脈に合っていなかったり、表現が稚拙だったりで、読み手に不自然な印象を抱かれる
↓
【学習後】
TOEIC L&Rで言うと、Listening 485点 + Reading 465点 = 950点 くらい
※990点獲得に向けて、まだまだ発展途上です!
[Listening]
・英語の会議等で、相手の言っていることが8割方理解できる
・専門的な単語等は理解できないが、分からない部分はおよそ切り離して、それ以外の分かる部分を聞き取れる
[Reading]
・分からない単語はあるが、日本語の文章に近いスピードで文章が読める
・難しい単語等も文脈から推測可能
[Speaking]
・質問に対する回答が、簡単な文章を並べる形ででも口をついて出てくる
・パターン化されたスモールトークの型があり、簡単な内容なら自然に話せる
[Writing]
・文法的に正しい文章を構築可能
・ある程度文脈にあったレベルの単語やイディオムを選択でき、「どこかで見たことある」ような違和感ない文章が作成できる
あくまで社会人としての学習であって、文法等は学生時代に勉強した貯金があってのスタートを想定しています。
ただ、元々英語が苦手な人はどちらかと言うと英語を扱う仕事を避ける傾向にあるでしょうから、
英語で仕事上の壁にぶち当たってこのサイトに辿り着いた方は、「学生時代は英語強かったし今もそれなりにはできるけど、皆が期待するほどペラペラではないし、実際に海外の人と話をするとなると全然使えない」ということで苦しんでいるのではないかと思っています。
そういう点では、英語学習で悩みを抱えている多くの方と同じ目線でお話しできるはずなので、なるべく生々しい勉強内容を具体的に書いていきたいと思います。
3.英語学習の目次
・・・というわけで前置きが長くなりましたが、以下目次です(個別の記事をアップし次第、順にリンクを貼っていきます)。
【基礎力】
(0) 学習の全体像:自分の強み/弱みを理解して、何を重点的にトレーニングすべきか、どれくらいの学習時間が必要かをイメージするために、ロードマップを描きます。
Lv0 学習ロードマップ:未作成
(1) 発音・アクセント:正しく身につければ、音と文字を結びつける回路が機能し、スピーキングだけでなくリスニングにも有効です。序盤に固めておくと、その後のステップで身につくスピードが格段に上がります。
Lv1 発音記号と正しい発音:未作成
Lv2 発音とスペルの関係(フォニックス):未作成
Lv3 英語のリズム(単語レベル・文章レベル):未作成
(2) 単語・チャンク:特にチャンクの引き出しが増えれば増えるほど、日常会話はとつもなくスムーズになります。ただ基本のようで、いつまでも終わりのない学習領域です。
Lv1 単語の効率的な増やし方:未作成
Lv2 チャンク:未作成
Lv3 専門用語の増やし方:未作成
(3) 文法:自分が社会人になってからは勉強していないので、これは記事化しないかもしれません。文法については日本の学校教育のカリキュラムが十分優秀なので、書くとしても参考書紹介とか。
【インプット力】
(4) 前から文章を理解する力:机上の英語と実践的な英語を分ける最初の壁だと思います。この壁を越えると、「英語を英語のまま理解する」という感覚が掴めてきます。
Lv1 スラッシュリーディング:未作成
Lv2 英文音読:未作成
Lv3 速読多読:未作成
(5) 音から意味を捉える力:2つ目の壁です。「発音・アクセント」で養った音と文字を結びつける回路と、「前から文章を理解する力」で養った文字と意味を即座に結び付ける回路を繋ぎ合わせて、音を瞬間的に意味に変換する回路を作ります。
Lv1 オーバーラッピング・シャドーイング・ディクテーション:未作成
Lv2 リテンション・リプロダクション:未作成
Lv3 多聴:未作成
【アウトプット力】
(6) 文章を構成する力:英語を学習しようと思うと、読む/聞くツールはそれなりにあるものの、書く/話す力は自分から意識して打席に立たないとなかなか身につきません。
Lv1 身近な内容を表現する - 自己紹介:未作成
Lv2 日常生活をテーマに短い文章を書く - 日記:未作成
Lv3 複数のパラグラフで論理だった文章を構築する - 文章ストック:未作成
(7) 咄嗟に言葉を発する力:メールでのコミュニケーションだと多少時間をかけることもできますが、会話だと瞬発力が重要です。必要な言葉がすっと出てくるようにするために、予め「英文の型」を自分の中に作っておく必要があります。
Lv1 瞬間英作文:未作成
Lv2 英文の型を増やす - シミュレーション:未作成
Lv3 リフレージング・サマライジング:未作成
(8) シチュエーションに合った表現を選択する力:自分自身まだまだ課題意識を持っている部分です。後回しになりがちですが、同僚との距離を縮めたり、電話やメールの向こうの知らない相手と丁寧な言葉で交渉したり、コミュニケーションの手段として使いこなす上では最重要な要素だと思います。英語って奥が深い。
Lv1 ビジネスシーンでのスピーチ・会議:未作成
Lv2 くだけた日常会話を可能にする:未作成
Lv3 敬語表現を身につける:未作成